- 2022年08月3日
- Column
【カラダコラム】7月は熱中症以外にも〇〇病にも要注意!
皆さんこんにちは!
今年の梅雨明けは各地で最短記録を更新するなど、だいぶ早かった印象がありますが、その分暑い日が続いてますね…( ;∀;)
この夏の時期は熱中症に気をつけなければならないのはもちろんですが、じつは「冷房病」というものにも気をつけなけらばならないことをご存知でしたか??
今日は「冷房病」についてお話していきたいと思います。
◆「冷房病」って?◆

冷房病とは、冷房が効きすぎている室内にいたり、暑い室外と冷えた室内を何度も行き来していると、自律神経のバランスが崩れ、身体にさまざまな不調が起こることです。
身体は自律神経の働きで、暑さを感じると体温を下げるために血流を良くして汗をかきやすくします。
しかし、冷房で冷えた場所に長時間いると体温を維持するために血管を収縮させ、血流を抑えるため、冷えにつながります。
冷房病の症状としては手・足・腰などの身体だるさや疲労、冷えだけではなく、食欲不振や下痢などの胃腸に起こる症状が見られます。
また自律神経は、免疫やホルモンとも深い関係があるため、女性の場合は生理不順や生理痛などの原因になることもあります。
◆冷房病の予防◆

冷房病を予防するためには以下のことに注意してみて下さい。
(1)冷房の温度を上げる
室温が25℃以下の場所に長く居たり、外気温との温度差が5℃以上あったりすると、冷房病になりやすいとされています。冷房の温度は28℃を目安に設定することをお勧めします。
ただ、職場や公共機関で自分で温度を調整する事ができない場合は、羽織物やひざ掛けを使用したりして身体に直接冷房の風が当たらないような工夫をしましょう。
(2)冷たい飲み物や食べ物はなるべく避ける
夏の暑い日は、アイスや冷えた飲み物が欲しくなりますが、それを取りすぎると、身体は冷えてしまいます。なるべく温かいものを摂取することを心がけましょう。特に、生姜の入った飲み物など、身体を温める働きのあるものがお勧めです。
(3)適度な運動を毎日続ける
冷えにくい身体を作るために、軽い運動を毎日続けると良いです。ウォーキングやお風呂あがりのストレッチなど、1日10分程度の運動を続けることによって血行が良くなり、体温調節機能を整える事ができます。

さて、今回は冷房病についてお話しましたが、今年の夏は熱中症に加え冷房病にも気を付けて生活してみて下さいね。
ではまたー(^^)/
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