- 2021年03月11日
- Column
【カラダコラム】天気と頭痛の関係
皆さんこんにちは!
ボディーリセット 鶴我です。
今週は春の天気になるかと思いきや、週初めから雨降ってまだまだ油断できないな~と思ってる今日この頃です。
今回は雨も降ったということで、天気にまつわる身体の話をしていきたいなと思います。
※参考サイト「ロート製薬HP(https://jp.rohto.com/learn-more/pick-up/tenkizutsu/)」
お客様のお話を聞いていると、雨の日に頭痛が出るという方も多く見受けられます。
この症状は「気象病」とか「天気病」と呼ばれるものですが、気象病の多くは“水毒(すいどく)”だと考えられています。
水毒とは、汗やリンパ液など、体液の循環が悪くなった状態のことを指しますが、その影響で頭痛が引き起こされたりします。
水毒の状態になってしまうと、血液に水分が溜まって血管が拡張し、神経を圧迫してしまうので頭痛が起こってしまうんです。
悪天候時の頭痛には片頭痛の人と緊張型頭痛の人がいます
天候時の頭痛には2種類あります。
特に悪天候時に起きやすい頭痛の種類としては、まず偏頭痛が挙げられます。
偏頭痛はズキンズキンと脈打つように痛みが出るのが特徴で、主に頭の片側だけに起こりやすいものです。
また、緊張型頭痛が現れるという方もいますが、こちらは頭全体がギューッと締め付けられるように痛みが出るのが特徴です。
ただ、こちらは偏頭痛のように血管が拡張して起こるものではなく、首や頭周りの筋肉が縮こまったりしてしまうのが原因です。
同じ頭痛といっても、片頭痛のように血管に影響が出てしまう方、緊張型頭痛のように筋肉に影響が出てしまう方、それぞれで自律神経の乱れ方が変わってきてしまうんですね(^^;)
対処法って…
天気って自分ではどうしようもないものだから対処法ってあるのかなって思ってたら、現時点では天気痛を根本から治すことはできないようです。
ただ、頭痛が出た時の助けとなる漢方などもあるようですので、あまりに頻繁に症状が出てきてしまう方なんかは「五苓散(ごれいさん)」って調べてみてはいかがでしょう。
頭痛の原因となる体内の水分バランスを整えてくれるようです(^^)
ちなみに天気予報サイト「ウェザーニュース(https://weathernews.jp/s/pain/)」では天気痛も予報しているので、「この日は頭痛が出そうだな」とか事前に予防する一つの目安になるかもしれませんね!
その他、自律神経やお身体のお悩みがある方はぜひぜひ一度ご相談下さいませ(#^^#)
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