- 2020年02月18日
- Column
【カラダコラム】「幸せ」の90%は○○で感じるって知ってました??
こんにちは!
ボディーリセット鶴我です。
今回は意味深なタイトルをつけてみました!(笑)
まぁ、その答えから先にお話ししちゃうと、「幸せ」の90%って腸で感じるんですって!(*’▽’)
皆さん知ってましたか?
今回はそんな腸と、それに大きく関係している脳の関係性のお話です♪
◆なぜ「幸せ」の90%は腸で感じるのか?
脳内の神経伝達物質のひとつに「セロトニン」というものがあります。
これは、リラックス、安心感、幸福感などをもたらし、別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。
セロトニンは健康番組などでも結構取り上げられたりするので、中には聞いたこともある方もいらっしゃるかもしれませんね!
実は体内にあるセロトニンの割合は、約90%が腸、約8%が血液中、脳内に存在するのはわずか約2%なんですって。
食事から摂取した必須アミノ酸から、腸内細菌の働きでセロトニンのモトがつくられ、それが脳に届くとセロトニン(幸せホルモン)となり、リラックスや幸福感などの感情を発生させます。
そういった意味で、「幸せ」の90%は腸で感じると言われているんです!(笑)
なので腸内環境が良いと…
「腸内細菌が活発」→「十分な量のモトが脳へ送られる」→「セロトニン(幸せホルモン)が増えて精神状態が安定する」という好循環が生まれるんです。
◆お腹が痛くなるのも実は…
皆さんは緊張したり仕事が忙しい時は便秘や下痢になったりして、幸せとは程遠い辛い経験はありませんか??
これもストレスが大きく関わっています。
本来、自律神経がバランスよく働いていると、脳はリラックスします。
すると脳から腸へ「身体の調子は良い状態だよ!」という信号が送られ、腸の調子も好調に!
腸の調子が良いと、腸から脳へも「好調だよ♪」という信号が送られ、脳もリラックス状態を維持できるんですね。
このような「脳リラックス→快腸→脳リラックス」の良循環は心身を健康に保ち、日々を調子良く過ごすことができます。
しかし…
ストレスを感じると脳は自律神経を介して腸へ危険信号を送ります…。
それが刺激となってしまい、腸では便秘や下痢が発生。
腸が不調になると今度は、腸から脳へ信号が送られて、さらにストレスを感じるように。
そうなると「脳ストレス→便秘・下痢→脳ストレス」の悪循環がおこり、なかなか治らないという状況が生まれます。
これが緊張したり仕事が忙しい時に、便秘や下痢になったり してしまう要因なんですね…。
◆「幸せホルモン」を増やすには??
幸せホルモンである「セロトニン」を増やす対策として、すぐに実践できるものとしては、起床後に朝日を浴びること。
太陽光を浴びるとそれがスイッチとなりセロトニンの分泌がスタートするんですよ!
朝に太陽を浴びる習慣ができると、脳も腸も調子が良くなって緊張やイライラも軽減するかもしれませんね!
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