- 2019年10月8日
- Column
【カラダコラム】年齢を重ねると身体が硬くなるワケ ~前編~
こんにちは!
今日は久々に身体の話をしようかと思います!(笑)
テーマは「身体が硬くなることについて」です!
前編となる今日は身体が硬くなる原因なんかについてお話しようかと思います。
身体って年々硬くなるもの??

お店でもよく「年を取ってきたから身体が硬くなってきちゃったんだよね~」とか、「昔は身体が柔らかかったのに」というお話をお客様から伺います。
実際のところはどうなのかというと…
「年を取ったことでただ単に身体が硬くなることはほとんどありません!!」
※中には加齢に伴う障害や疾患、遺伝によるものもあります。
どういうことかというと、「身体が硬くなる」状態は、正確には「関節の可動域(動かせる範囲)が狭くなっている」状態です。
じゃあ、身体が硬くなる原因って何??

身体が硬くなってしまう原因…それは主に3つです!
【1】筋肉の萎縮
筋肉は使わなければ衰え、筋肉を構成する筋線維も短く細くなっていきます。
ですので、運動不足などによって動かさない筋肉は硬くなっていきます。
骨折などでギプス固定をした人は、筋肉を長期間動かせないで関節の動きも悪くなった経験がある方も多いかもしれませんね。
【2】筋肉の緊張
たとえばしゃがんだ状態を長時間作業を続けた後、立ち上がったときに腰が伸びないなどの経験をしたことはありませんか?
長時間同じ姿勢で作業を行った場合、筋肉の疲労によって緊張が高まり、柔軟性を著しく低下させることで可動域は一時的に低下してしまう場合もあります。
この場合、ある程度の時間が経てば改善することが多いですが、同じような状況を繰り返すことで筋緊張が取れず、次第に硬くなってしまうということも…。
【3】ケガや病気の影響
ケガなどによって関節自体や靭帯、関節包などの組織が損傷してしまうと、後遺症で組織が硬く動きにくくなってしまう場合があります。
ケガの痛みはなくなっても、完全に元の状態に戻るということはありません。
また、加齢とともに起こる変形性関節症のような疾患も、可動域に大きく関わります。
痛みが出ていなくても変形が進んでいることもあり、それらの変形によって可動域が制限されているということもあります。
じゃあ、この原因を引き起こしてしまう原因は??

これら3つの原因の多くは日常生活での行動にあります。
身体が硬いと感じる人の生活スタイルにはいくつか特徴があるんです…。
次回、後編ではそのあたりのお話もしていきたいと思います!
BODY RESET
〒343-0026埼玉県越谷市北越谷4丁目3-4 The Ritz 1階 102
東武スカイツリーライン「北越谷駅」から徒歩2分
※車でお越しのお客様は店舗近くのパーキングにお停め下さい。